ヘチマゴケ属。 日本には約20種知られるが、分類は容易ではない。 茎は短く、小型。茎の下方の葉は小さく、上方の葉は大きい。葉は茎の先端部に集まって付く。葉は長い楕円形から線形。 先端はとがり、細かい菌がある。中肋は葉頂に達し、ときには短く突出する。葉の中央部の細胞は長い菱形一線形。 細胞壁は薄い。葉の基部は細胞の形が短く、幅広い。