Chroococcus turgidus cf. 2〜4個の細胞で形成され、青緑色またはオリーブ色のラン藻である。 細胞の周りは分泌物で覆われることがある。 また、しばしばその分泌物で層構造を見せることがある。 山頂では白山岳の陰になる場所で生育するシモフリゴケ属から多数出現した。 この場所は常に光が当らないことから低温下にあるが、真陶酔の供給が生育期間中は確認できた。