ヤツガタケキスミレ 八ヶ岳固有種で、草地のほかコマクサが生育するような砂礫移動の激しい斜面でも見られる。 葉の表面に光沢はなく、葉脈上に微毛がある。キバナノコマノツメと間違えやすい。 礫の隙間から長い茎を伸ばし地上部に葉を展開する。コマクサの分布と同所的に見ることができる。 (撮影:1996年 晩夏)