ハクサンシャクナゲ 八ヶ岳では亜高山帯から高山帯に広く生育する常緑低木で、稜線沿いまで見られる。樹高は約1mで、 地下部で繋がっている。7月初旬に白から薄紅色の花を咲かせる。葉は長楕円形で基部はハート形 (倒被針状長楕円形)をしている。冬期など乾燥する時期に葉を丸める特徴がある。 近年、各高山帯でその分布が上昇していると言われている。