イワヒゲ 高山帯の風衝地の岩隙や礫地に生育する。岩壁にあるものは蘚苔類群落内から発芽するものが多く見られ、 岩の隙間に根を伸ばす。花期は7月から8月で釣鐘型の白い花を茎の先につける。葉は鱗片状で茎を覆うように付ける。 内側にのみ気孔が分布し、乾燥ストレスに対応していると考えられる。また、節間長から年齢測定が可能である。 (撮影:春)