タカネスギゴケ。 高地の日当たりの良い火山岩上に多い。小型で褐色の蘚類。 茎の高さは1〜3p。葉はやや広い基部から幅広い被針形にのび、葉身部の両縁は内曲して筒状になり、乾いても縮れない。 薄板は高さ6〜11細胞。雌雄異株で、朔柄は短く9o以下。朔はほぼ球形一卵形で垂れ下がることが多い。